バラタナゴ属

Rhodeus

カゼトゲタナゴ Rhodeus atremius atremius カゼトゲタナゴ Rhodeus atremius atremius

 

中央の紺色縦帯がハッキリしていて、前端が細くとがっている。

背ビレは黒斑があるが、オスは成魚になるにつれ消える。

スイゲンゼニタナゴに似ていて、亜種とする場合と別種とする場合があるようです。

別種とする場合:Rhodeus atremius

亜種とする場合:Rhodeus atremius atremius またはRhodeus suigensis atremius

小型種、分布:九州北部にのみ。

スイゲンゼニタナゴ Rhodeus suigensis スイゲンゼニタナゴ Rhodeus atremius suigensis

(Rhodeus suigensis)

カゼトゲタナゴに似ていて、亜種とする場合と別種とする場合があるようです。

別種とする場合:Rhodeus suigensis

亜種とする場合:Rhodeus atremius suigensis またはRhodeus suigensis suigensis

 

分布:兵庫〜広島。

タイリクバラタナゴ Rhodeus ocellatus ocellatus タイリクバラタナゴ Rhodeus ocellatus ocellatus

 

オスの腹ビレの前縁に白い縁取りがある。ニッポンバラタナゴは白くない。

産卵期のオスの婚姻色は背側が水色、各ヒレの一部が赤、他はピンク。

 

ニッポンバラタナゴとは亜種の関係、が雑種化が広がっているようです。

最大、8cmほど。

分布:日本全土に広がった外来種。(元々、中国、朝鮮半島原産。)

ニッポンバラタナゴ Rhodeus ocellatus kurumeus ニッポンバラタナゴ Rhodeus ocellatus kurumeus

 

オスの腹ビレの前縁に白い縁取りがない。→タイリクバラタナゴには白く縁取られている。

産卵期のオスの婚姻色は背側が水色、各ヒレの一部が赤、他はピンク。

だが、タイリクバラタナゴより全体的に赤が強く、腹ビレが黒い。

日本固有種で、外来魚のタイリクバラタナゴとは亜種の関係。

タイリクバラタナゴとの雑種化が進んでいて純血種の数が減っている。

最大、7cm。

 

 

・ウエキゼニタナゴ Rhodeus uyekii

(カクシプンオ、Bride bitterling、Kakshipungeo、Korean rose bitterling)

 

 

・ビターリング Rhodeus amarus

(ヨーロッパタナゴ、ローデウス・アマルス、Bitterling)

 

 

・ローデウス・セリケウス Rhodeus sericeus

(Amur bitterling)

 

 

・ローデウス・ライティ Rhodeus lighti

(Light's bitterling)

 

 

・) Rhodeus amurensis

 

 

・) Rhodeus colchicus

 

 

・) Rhodeus fangi

 

 

・) Rhodeus haradai

 

 

・) Rhodeus laoensis

 

 

・) Rhodeus pseudosericeus

 

 

・) Rhodeus rheinardti

 

 

・) Rhodeus sciosemus

 

 

・) Rhodeus sinensis

 

 

・) Rhodeus smithii

 

 

・) Rhodeus spinalis

 

 

 

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