-
スズキ目
-
スズキ亜目
-
テンジクダイ科
-
テンジクダイ属
ネンブツダイ
Apogon semilineatus
- 他の呼び名:
- キンギョ、
- ボトムパーチ、
- ボトム・パーチ、
- BOTTOM PERCH、
- 念仏鯛、
- ねんぶつだい
ネンブツダイの生態、特徴
目を横切る1対の黒縦帯はクロホシイシモチと同じ。
違いは、
クロホシイシモチ→目を横切る一対の黒いラインは下顎先端から。
目の上の眉毛ラインは目の後方上部が黒点。
ネンブツダイ →目を横切る一対の黒いラインは上顎先端から。
目の上の眉毛ラインは第2背ビレの方まで走る。
本州中部以南、台湾、フィリピン。
ネンブツダイの釣り方、採り方
食用価値があまりなく釣りも面白くないので狙って釣る人はいないでしょう。
勝手に釣れてしますので嫌われ者です。
ひどい人は防波堤などにそのまま放置しますね。
猫にあげないで逃がしてあげてください!
ネンブツダイの飼い方
釣り人には嫌われますが飼育してみたい魚種です。
よく考えてみれば色はオレンジ・ピンクだし…
稚魚を育てることはないがオスは卵を口で守るし…
釣りや網などで何度もチャレンジしているが稚魚サイズのはいまだに採れない。
ってか釣りで釣れるサイズは大きすぎです。
が、同じテンジクダイ属のクロホシイシモチを飼ってみてそっちはとても飼育しやすい。
詳細はクロホシイシモチのページへ!
ネンブツダイの食べ方
ネンブツダイはあまり食用とされることもなく、料理やレシピは不明。
だが、実は美味。
小さく面倒だが食べてみてどうだろう…
2007.08。
神奈川県磯。
12cm。
上がクロホシイシモチで下がネンブツダイの写真。
非常に似ていてちょっと模様が違う程度なので一見違いがわからない。
事実この2種を区別しないで(知らないで)ネンブツダイと呼んでいる人がほとんど。
上の右下の画像は鉄腕!DASHで放送された画像。
2016.06
神奈川県防波堤。
数匹釣ったうちの状態の良い小型のネンブツダイを2匹テイクアウト。
自分が釣ったのは状態が悪い、大きいなどで同行の友人が釣った個体。
水温慣らしの際に1匹床に落としてしまった。
しばらく横になって浮いていたが復活。
まずは水槽投入1日目。
体長5p位。
先日お亡くなりになったクロホシイシモチよりかなりスマート
※ ネンブツダイに詳しいページリンク募集中!