ニジマス/スチールヘッド

Oncorhynchus mykiss
ニジマス Oncorhynchus mykiss

ニジマス/スチールヘッドの生態、特徴

一生を淡水で過ごす陸封型をニジマス、降海型をスチールヘッドという。

降海型は1mほどになる。

体側の中央部分に1本のピンク色の縦帯がある。

日本には100年以上前にアメリカから持ち込まれ養殖が盛ん。

ニジマスの無班のものをホウライマスと呼ぶようである。

幼魚の時はパーマークが存在するが成魚になると消失する。

 

 

 

 

ニジマス/スチールヘッドの釣り方、採り方

ニジマス釣りの釣り方は場所によって大きく分けて数種類考えられる。

 

1.キャンプ場におまけとして付いている管理釣り場。

ファミリー向け。仕掛けシンプルに。

これは間違いなく釣れる。

エサ釣りの場合は主にイクラ。

でも、人口イクラなのだろうか瓶詰めになっているイクラは喰いが悪い。

他の人に迷惑にならなければ、ルアー・フライでも釣れる。

良い時で50匹くらいは釣れる。

 

2.河口湖、芦ノ湖など管理された湖。

いわば巨大釣堀。

これは当たり外れが有る。

上手く釣れば数も多く、型も大きい。

主にルアー・フライ。

 

3.ルアー・フライ専用の管理釣り場。

ヒットルアーを探したりするとよく釣れるがいがいと奥が深かったりする。

 

4.渓流。

これは自然での釣りだが遊漁権などを購入しある程度管理されている。

 

 

 

 

ニジマス/スチールヘッドの飼い方

ニジマスの飼育はクーラー必須。

普通の夏場の熱帯魚飼育の時のクーラーとは違い水温を極端に下げなければならい。

 

 

 

 

 

 

 

ニジマス/スチールヘッドの食べ方

料理はキャンプ場でアウトドアーライフのおまけとしてなら雰囲気もあり美味しく感じる。

レシピは小麦粉まぶしたバター焼き、串に刺して炭で塩焼き、アルミホイルにバター・レモンの輪切り・玉ねぎのスライス・キノコ類などと一緒に焼いた、ホイル焼き、凝った人は燻製なども。

さばき方はよくやる方法が口から割り箸を入れてくるりと回して内臓をとる。

 

このニジマスとタイセイヨウサケ属であるブラウントラウトを掛け合わせた2年で3,4kgになる信州サーモンやギンヒカリなどブランドマスなどもある。

 

養殖が盛んで、ドナルドソンなる養殖品種もある。

回転寿司人気No.1の寿司ネタのサーモンは実はこのドナルドソンというニジマスの養殖品種だったりタイセイヨウサケ属のアトランティックサーモンを海で養殖したものだったりする。

 

ネタの名前が”マス”ではイメージが悪いので”サーモン”にしている。

サーモントラウトというわけのわからない名前もあたえられている。

サケは寄生虫などにより生食に向いてないのでマスで代用、というかどう解釈していいのか?

また食品偽装に抵触しなければよいが…

 

 

 

 

投稿者 管理人

 

2005.08

相模川ふれあい科学館。

投稿者 神奈川県 S さん

 

2008.08

神奈川県の川。

 

投稿者 管理人

 

芦ノ湖でフライ&ルアー。

ルアーは小型の自作ミノー。

フライは自作のフライ。

かなりの大型&数が釣れるが、とにかく寒い。

ラインを巻き取るとガイドが凍る。

投稿者 えびふらい@精神的に向上心のない者@genetic94_i さん

 

こんばんは!春に栃木県日光市の森と魚の観察園(確かそんな名前です)で撮った写真です(^_^)/

 

←画像クリックで拡大。

 

 

ニジマスの幼魚。

まだパーマークが残る。

 

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