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ムラソイ
Sebastes pachycephalus pachycephalus
- 他の呼び名:
- ムラゾイ、
- むらそい
ムラソイの生態、特徴
ムラソイは本種を含め4亜種に分けられる。
・アカブチムラソイ Sebastes pachycephalus chalcogrammus
・オウゴンムラソイ Sebastes pachycephalus nudus
・ホシナシムラソイ Sebastes pachycephalus nigricans
・ムラソイ Sebastes pachycephalus pachycephalus
黒っぽい2本の横帯と目の下の棘(涙骨といわれる)が2本あることで区別する。
このトゲ(涙骨)はクロソイは3,4本ある。
分布:千葉県以南
ムラソイの釣り方、採り方
釣りは主にルアーなどがよい。
エサだと小さいのが先に釣れてしまいルアーだと大きいのが釣れる。
あまり泳ぎ回らないで特定の場所にいついている。
ピンスポット攻撃でくまなく落とし込む。
ムラソイ釣りの仕掛けは出来るだけシンプルに!
ムラソイの飼い方
飼育は容易でとても丈夫である。
人口エサにもすぐになれる。
少し育つと警戒心が強くなりライブロックの影など暗いところに隠れるようになる。
沈下性のエサが目の前に来たときに飛び出してきてチャッチ後すばやくUターンで元の場所に戻っていく。
その際よくライブロックに激突!(笑)
20cm以上はなれたエサには警戒して取りに行かない。
このことからもやはり釣りのときはピンスポットにルアーやエサを落とし込まないと釣れないのだろう。
少しでも大きくなると暗いところにいるのでフラッシュ撮影でしか写真は撮れない。
(フラッシュ撮影だと色が悪くなるからよくない。)
飼育後8ヶ月もたつとよ〜く見ると2本の涙骨も確認できる。
うちではエサはキョーリン「ザリガニ ヤドカリ・カニのエサ」のみである。
成長は遅く体長こそ長くならないが、メタボではないがよく太り順調に育っている。
丸呑み系の食性なので一口で食べられない物は食べない。
つまり口に入らないものを少しずつちぎって食べるようなことはしない。
なのでエビや魚などとの混泳飼育も可能である。
成長が遅いこともあり、おそらく2年の観賞魚的飼育は可能であろうと思う。
まぁ活魚的な飼育ならエビや小魚をエサと割り切って入れたりすることもよいだろう。
かわいくて一切悪さをしないので飼育オススメ。
ムラソイの食べ方
料理はカサゴやメバルなどと同じで刺身や甘辛く煮つけがよいと思うが。
さすがに家で飼っているものはペット扱いなので食べられない…(^_^;)
2008.04。
網にて採取のムラソイの稚魚。
体長:2.5cm。
お持ち帰りで水槽で飼育。
乾燥したサクラエビをピンセットで直接食べる。
水温が25℃〜26℃なので心配。
5日位で人口エサを食べてからはよくなれてなかなかかわいい。
小さすぎてなかなかよい写真が撮れない。
投稿者 管理人
2009.6月。
飼育1年2か月のムラソイ。
実害は全くなし。
おとなしすぎる。
まだ幼魚らしさが残っている。
投稿者 管理人
ムラソイ&イダテンカジカ
投稿者 管理人
イダテンカジカとムラソイの動画。
いつも仲良く手から直接エサを食べる。
投稿者 管理人
ムラソイ稚魚から幼魚へそして旅立ち...
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