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ダツ目
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メダカ亜目
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メダカ科
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メダカ亜科
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メダカ属
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旧:メダカ目(カダヤシ目)
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メダカ亜目
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メダカ科
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メダカ亜科
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メダカ属
メダカ
Oryzias latipes
- 他の呼び名:
- ウルメ、
- オリジアス・ラチペス、
- ニホンメダカ、
- メダカライスフィッシュ、
- 日本メダカ、
- 日本目高、
- 目高、
- Killifish、
- Medaka ricefish、
- Oryzias latipes latipes、
- めだか
メダカの生態、特徴
標準和名のメダカとは目が高い位置にあるから。
黒メダカ(クロメダカ)とか緋メダカ(ヒメダカ)、青メダカ(アオメダカ)とか色々な種類のメダカが日本に存在しているように思われがちだが基本的に日本にメダカは1種類のみ。
黒メダカは黒っぽいメダカ本来の「原種」、緋メダカはアルビノで体色が白色化した個体、など生息地や突然変異などのものを人がブリーディングしたり自然繁殖したもの。
ただ最近では違う種ではないかという説もある。
生息地域による地域型などが知られており亜種や異型などが考えられるのでメダカだからといって気軽に違う生息地への移動は避けるべき。
メダカ保護のためメダカの放流などをしている地域もあるが、遺伝学的地理変異という考え方もあるのでこういう保護活動は考え物。
メダカ科は海水が起源とされているので分類学上では ダツ目になり、サヨリや サンマ、 トビウオ科などと同じグループに入いる。
側線はない。
寿命は1年ほど、飼育環境では4,5年生きる。
1回の産卵で10個ほどの卵をうみシーズン中2000個ほど産む。
卵は10日ほどで孵化し、3ヶ月で成魚になる。
早く生まれた個体はその年に大人になってしまうので産まれたシーズン中に産卵することもある。
メダカの地方名は4000〜5000種類あるとも言われている。
その他品種など、アルビノメダカ、白メダカ(シロメダカ)、だるまメダカ、光メダカ(ヒカリメダカ)、楊貴妃などなど…
胎生メダカ、卵生メダカなど。
環境省のレッドデータブックでは「絶滅危惧II類(VU)」(絶滅の危険が増大している種)に指定されており以前確認できたが現在は生息が確認できない県もある。
オスとメスの見分け方は、背ビレに切れ込みがあるのがオス、ないのがメス。(状態が悪いとヒレが切れたようになることもあるので注意)
尻ビレの基点と頂点が平行になっているのがオス、尾ビレ側に行くほど短くなっていくのがメス。
尻ビレが体と平行になっていなく、三角形や糸状になっているものはメダカに似てる外来種のカダヤシ。
メダカの釣り方、採り方
釣りの対象ではないが極小仕掛けで釣れる。
メダカの飼い方
観賞魚(熱帯魚)などの世界では カダヤシ目のグッピーやヨツメウオ、ランプアイなどとともに「メダカ類」として一緒にされている。
メダカの飼い方は簡単で放置しておくだけでも飼える。
品種にもよるが産卵、繁殖も容易。
通販などでも様々な品種が販売されている。
稚魚は非常に小さくワムシや浮力性のある粉のような乾燥餌がよい。
アフリカンランプアイが孵化した時はADAのAP-1を与えた。
メダカの食べ方
新潟県ではうるめの田舎煮などある。
フルタ チョコエッグ 日本の動物コレクション
クラシック
012C メダカ メダカ目 メダカ科
本州以南の小川や池・用水路などにすむ。
かつてはごく普通にみられるなじみ深い魚であったが、現在では各地でその数を減らしている。
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