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ギンブナ
Carassius auratus langsdorfii
他の呼び名:マブナ、銀鮒、鮒、真鮒、ぎんぶな
普通に見られるフナのこと。
「キンブナ Carassius carassius subsp.」より体高が高い。
キンブナより体色が銀色、もしくは白っぽい。
ギンブナの不思議生態。
ギンブナは雑種のようである。
オスがほとんど存在せず、他のフナ類、ドジョウ類、金魚など同じコイ目の魚の精子なら受精可能なことがよく知られています。
もちろんその子供は完全な親と同じギンブナ。
このクローン繁殖生態はシマドジョウも同じようである。
マブナ釣りはエサ以外ルアーやフライでもつれる。
餌の場合はやはり練り餌だろうか。
マブナ釣り場のポイントは普通の川や水郷、水路などでマブナ竿にシモリ仕掛け。
YoC
DATA
2005.08。
相模川ふれあい科学館。
YoC
DATA
YUJIN
原色淡水魚図鑑U
16
ギンブナ
【硬骨魚綱コイ目コイ科】
分布 日本各地
環境 河川の中・下流域、湖沼など
体長 25〜30cm
体色はオリーブ色を基本とした銀白色でコイに似るが口ひげが無い。比較的汚水にも強く生命力は高い。ギンブナの殆どは雌で雄の姿をみることは稀である。これは、産卵した卵が他の魚種の精子を利用し発生するためであり、雌のみでも繁殖が可能であるからだ。他の魚種の精子で雑種が産まれることはなく、この精子は発生を促す刺激剤の役割をしている。雑食性で底生動物や藻類などを食べる。全国各地で見ることができるが、外来種などの食害でその数は減少している。
※ ギンブナ専門サイトへのリンク募集。