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ウナギ目
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ウナギ亜目
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ウナギ科
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ウナギ属
ウナギ
Anguilla japonica
- 他の呼び名:
- アオウナギ、
- 青うなぎ、
- アンギラジャポニカ、
- ジャパニーズイール、
- ニホンウナギ、
- マウナギ、
- 日本ウナギ、
- 日本鰻、
- 鰻、
- Japanese eel、
- うなぎ
ウナギの生態、特徴
他のウナギと区別するときはニホンウナギという。
2013年絶滅危惧種の情報不足(DD)から絶滅危惧TB類(EN)指定に変更された。
詳しくは環境省のレッドリストを参照。
天然ウナギは腹(胸)が黄色い。
それが名前の由来になったとか…
胸黄→むなぎ→うなぎ。
養殖ウナギは腹が白い。
養殖ウナギはメスにならずオスになる。
川で採れるのは80%メス。
皮膚呼吸が発達しており、水から出した状態でも皮膚が乾かない限り生存できる。
あの体のヌルヌル(ムチン)のおかげで体が乾きにくく酸素を溶け込ませ皮膚から呼吸させる。
親になるとフィリピン沖マリアナ諸島にて産卵。
変態しながら、元の川に帰ってくる。
途中、シラスウナギとしてすくわれてウナギの養殖場へ…。
ウナギは卵から養殖することは出来ない。(←といいながら実は成功はしているようである。)
5月〜10月の新月に産卵。
レプトケファルス幼生(レプトセファルス幼生、葉形幼生)→シラスウナギの状態で川に入り成長する。
成熟すると海に行って産卵する。
寿命は最長で15年ほど。
レプトケファルス幼生はアナゴ、ウツボ、ウナギ、ハモなどのウナギ目のすべてが通過する幼生期の総称。
レプトケファルス幼生からシラスウナギなどの成魚並の形になるときは逆成長して小さくなります。
ウナギの一生
海にて生まれる(レプトケファルス幼生)
↓
流されながらシラスウナギに変態。
↓
川に戻ってくる。 → 人に捕られて養殖場へ。 → 育てられ食用へ。
↓
天然ウナギとして川で成長。
↓
海に下り深海で産卵。
デンキウナギ(電気ウナギ)はウナギと付くがまったく別の種類。
ウナギの釣り方、採り方
ウナギ釣りは普通夜釣りです。
しらすうなぎも光に集まる習性を利用して水面に泳いでいるのをすくいます。
仕掛けは狭いところに入るのを利用して夜仕掛けて朝回収します。
ウナギ犬(イヌ)なんてキャラもありましたね。
ウナギの飼い方
食材としての養殖や家での飼育も可能。
ウナギの食べ方
生食は血液中にイクシオトキシンという毒があるためできないが、ご存知のように食べている。
これは熱を加えることで毒成分が中和?されるため。
7月23日と8月4日はウナギを食べる土用の丑の日です。
食でキーワードになるのは浜名湖、浅草、浜松、三島、名古屋、うなぎパイ、うなぎ屋、柳川また偽装や中国産ウナギやウナギボーンなる骨のお菓子がある。
うなぎボーンは地元では有名であるようです。
青うなぎという青っぽい汽水域のブランドウナギもある。
ウナギは尻尾に一番脂が乗っている。
YUJIN
原色淡水魚図鑑U
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ウナギ(鰻)
【ウナギ目ウナギ科】
分布 本州各地
環境 河川、海
体長 100cm
河川で5年から15年過ごした後、産卵のため海に流下する。産卵場所は最近になってマリアナ諸島の西海域とされた。産卵は4月から11月に行われ、孵化した仔魚は成魚とは違い半透明で葉のような形をしている。このような形をレプトケファルスという。仔魚は北赤道海流と黒潮に乗って日本近海でシラスウナギと呼ばれる透明な幼魚になる。シラスウナギは川をのぼるにつれ色素が増し、クロコと呼ばれるようになる。成長すると昼間は石垣や土手の穴などに潜み、夜になると小魚やエビ、昆虫などを食べる。
2013.11
これウナギなんですかー(o゚∀゚o) おどろきです 宜しくお願いしまーす!!
おそらくウナギだと思いますが間違ったいたらどなたか指摘ください。-管理人
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