コトヒキ

Terapon jarbua
コトヒキ Terapon jarbua

コトヒキの生態、特徴

体は白っぽく背ビレの前方から尾ビレ方向に弧を描くように黒い縦帯がある。

縦帯は真直ぐではなく曲がっているので他のシマシサキ類と区別しやすい。

尾ビレには3〜5本の黒い縦帯がある。

同じシマイサキ科シマイサキ属シマイサキと混同されやすい。

分布:河口〜沿岸域。

大型になると50cm位になる。

 

 

コトヒキの釣り方、採り方

通常は投げ釣りなどによるエサ釣りだと思うがルアーでも充分釣れる。

小さい個体は極小ワームがおすすめ。

 

 

 

コトヒキの飼い方

飼育は簡単で、見た目にもきれいなので観賞魚としてもよい。

乾燥餌もよく食べ問題行動も起こさない。

飼育向きの海水魚だと思うが飼育期間は稚魚、幼魚の時期までだろう。

大きくなって活魚的になってしまうので成魚は観賞魚にはむかない。

 

 

 

コトヒキの食べ方

寄生虫がいる可能性があるので生食は避けきちんと過熱料理して食べる。

 

 

 

 

 

 

Jarbua terapon投稿者 管理人

 

ワームで釣ったコトヒキの画像。

河口、20cm位。

爆釣すると楽しめる。

釣りあげると「グウグウ」なくのでかわいそうになってしまう。

ちょっとかわいい魚かも。

このときはコツコツアタリがあるのに釣れなかったので極小ジグヘッドにちぎって小さくしたワームを付けたところコトヒキが爆釣した。

コトヒキ Terapon jarbua 稚魚 コトヒキ Terapon jarbua 飼育中の稚魚 コトヒキ Terapon jarbua 稚魚投稿者 管理人

 

2007.10。

神奈川県。

網で採取、上から見ると少し赤っぽかった。

コトヒキの稚魚の画像。

体長わずか1cm。

お持ち帰りで飼育中。

黒い弧を描く縦帯は成魚と変わらない。

初日から熱帯魚のエサをお腹がパンパンになるまで食べる。

小さいので粒よりフレークの方がよい。

飼育後2カ月ほどで水槽から飛び出し乾燥していた。

夜中だったのでそのまま水槽に入れておいたのだがなんと翌日には泳いでいた。

ウロコはかなりはがれていたが驚くべき生命力。

しかしダメージは大きかったようで2,3日後には死んでしまった。

 

 

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