シマスズメダイ

Abudefduf sordidus
シマスズメダイAbudefduf sordidus

シマスズメダイの生態、特徴

明らかな特徴は英名の「Blackspot sergeant」の通り尾ビレ付け根の黒いスポット。

体側に6本の黒横帯(または数えようによっては7本にも見える)。

尾ビレ付け根の上方に黒斑。

幼魚は背ビレ前方も黒っぽい。

体長:20cm以上。

分布:千葉県以南、岩礁帯など

スズメダイ科は横帯の数で種を判別することが多いが、数を数えにくいので他の特徴を参考にしたほうがよいこともある。

 

 

シマスズメダイの釣り方、採り方

釣りの対象ではないでしょうが、いればまず最初にエサを食べてくるでしょう。

 

 

 

 

 

 

シマスズメダイの飼い方

水槽飼育では海水魚の中ではトップレベルの簡単飼育&最悪だろう。

他の魚を攻撃する。

特に同種の魚種に対してはどちらかが死ぬまで続く。

まずお互いヒレを立て威嚇し合いつつきあう。

数分で決着が付き上下関係が決まる。

あとは強いほうが弱いほうを追い掛け回し、突付いて尾鰭からどんどんなくなって、ボロボロ・死ぬまで続く。

この方法で1番弱いものを集団で攻撃。

1匹づつ減っていき最後の1匹になるまでやる。

それが終わると今度は他の種に及ぶ。

ただこれは狭い水槽内だから起こることなのだろう。

本来は群れ、といっても淡水魚の群れとは違い1匹1匹の距離がぴったりくっついているのではなくかなり間隔があり、群れでありながら自分の領域を持っている。

それが水槽内だと狭くストレスが半端ないのだと思われる。

単独で立ち上げたばかりの水槽内であるならオススメ。

 

 

シマスズメダイの食べ方

 

 

 

 

 

 

 

シマスズメダイAbudefduf sordidus投稿者 管理人

 

2007.09

神奈川県。

タイドプールで網で採取。

 

シマスズメダイの稚魚の画像です。

体長:15mm。

胸ビレの付け根にも黒いスポット。

 

お持ち帰りで海水魚水槽で飼育。

初日からなんでもよく食べる。

体長15mmととても小さいが、見た目は成魚とほとんど同じ。

気性は荒く他の魚と一緒には飼わない方が無難。

他の魚というのは他種も同種。

単独か大きい水槽で飼わないと殺しあう。

人に対してはよくなれ、手からもエサを食べるようになる。

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