-
スズキ目
-
ベラ亜目
-
スズメダイ科
-
クマノミ科
-
クマノミ属
カクレクマノミ
Amphiprion ocellaris
- 他の呼び名:
- クラウンアネモネフィッシュ、
- クラウン・アネモネフィッシュ、
- Clown anemonefish、
- 隠隈魚、
- 隠熊之魚、
- 隠熊之実、
- かくれくまのみ
カクレクマノミの生態、特徴
体はオレンジ色で3本の白い横帯がある。
色の堺は黒く各鰭の縁も黒い。
他のクマノミ類と同様子供のときはオス、メスの区別がなく、群れの中の1番魚体の大きいのがメスになり2番目に大きいのががオスとなる。
イソギンチャクに身を隠すことがよく知られている。
この共生はクマノミ類などの特殊能力で、普通の魚はこのイソギンチャクのトゲの毒などにやられてしまう。(イソギンチャクはクラゲなどと同じ刺胞動物。)
運が悪いとそのまま食べられてしまう。
クマノミはこのハリを体表の特殊な粘液で守る。
販売のために乱獲もされたようだがブリードによってそれもなくなるだろう。
寿命は数年位だろうか。
アニメ映画ファインディング・ニモで主役のお魚。
カクレクマノミの釣り方、採り方
カクレクマノミの飼い方
カクレクマノミの飼い方は海水魚の中ではトップレベルで簡単ではないだろうか?
特にブリード物は水槽立ち上げ時でもOK。
ただし他の種にもいえるが健康な固体が条件。
特に決められた特別な飼育条件もなくイソギンチャクも必要ない、病気にもかかりにくく、混泳もOK。
ブリード物が出回るほど海水魚では繁殖も可能。
クマノミの種類とイソギンチャクの種類により相性がある。
カクレクマノミはセンジュイソギンチャク、ハタゴイソギンチャクなど。
ブリードにかぎりタマイタダキイソギンチャク、サンゴイソギンチャク、イボハタゴイソギンチャクなどにも入るようだ。
稀にシライトイソギンチャクやその他のイソギンチャクやサンゴなどにも身を寄せたり入ったりする。
だが、野生種、ブリードともに相性に関してはあいまい。
水槽ではイソギンチャクの大きさや飼育の難易度も考え、値段も参考にしながら決めるようになる。
調子の悪いイソギンチャクには入らない、あるいは入っていてもイソギンチャクの調子が悪くなると出て行ってしまう。
うちは安いサンゴイソギンチャクに入っている。
水槽内では管理役になり色々と役に立つ魚種だ。
カクレクマノミの食べ方
2007.12
カクレクマノミの画像。
3匹でのショット。
カクレクマノミを飼ってる人は皆さん「ニモ」と名前を付けるでしょうね。
当然うちのカクレクマノミも3匹いるので「イチモ、ニモ、サンモ」だ。
よく3匹で体を寄せ合っている。
2008.02
このカクレクマノミはブリードなので隠れ相手はなんでもOKのようです。
写真はコモチハナガササンゴに隠れているところですが、珊瑚のほうは嫌がってポリプを引っ込めてしまいます。
現在、ペアになりサンゴイソギンチャクにカクレ中!
産卵しそうなしさなさそうな。
投稿者 管理人
カクレクマノミがケヤリに隠れるシーンの動画。
ケヤリもなれると引っ込まなくなる。
投稿者 管理人
仲のいいカクレクマノミのハイビジョン動画。
※ カクレクマノミに詳しいページリンク募集中!