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ネズミザメ目
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ミツクリザメ科
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ミツクリザメ属
ミツクリザメ
Mitsukurina owstoni
- 他の呼び名:
- ゴブリンシャーク、
- GoblinShark、
- みつくりざめ
ミツクリザメの生態、特徴
世界中で30体ほどしか目撃例がなく「幻のサメ」、容姿から東洋では「悪魔のサメ」などといわれている。
30体ほどの目撃例といわれながらも、実際にはかなりあるよう。
東京湾やその近海に多く存在している。
学者先生の研究以外、あまり用のない魚なんだろう。
生きている状態の動画も撮影されて、捕獲や映像もある。
ミツクリザメの釣り方、採り方
ミツクリザメの飼い方
ミツクリザメの食べ方
2006.04
京急油壺マリンパーク。
「生きていた化石」、ミツクリザメ (Goblin Shark)
1897年(明治30年)春、イギリスの貿易商であったアランオーストンは、相模湾で奇怪なサメを捕獲し、当時、三崎の地にあった東京帝国大学(後の東京大学)臨界実験所に運びました。
初代所長箕作佳吉(みつくりかきち)は、アメリカの魚類学者、ジョルダンに種の同定を依頼したところ、中世代の白亜紀(1億5千万年前)に栄え、すでに絶滅したと思われていたサメであることが判明しました。
そこで3人の名前にちなんで、Mitsukurina Owstoni JORDAN(ミツクリーナ・オーストニ・ジョルダン)と命名されました。
その奇怪な姿からわかるように、ミツクリザメ科、ミツクリザメ属の単一種で現在では駿河湾やポルトガルの沖の深海からも発見されています。
展示固体のプロフィール
捕獲年月日 / 1984年(昭和59年)、3月15日
捕獲地 / 城ヶ島南西 1.5Km、水深90m、ヒラメ刺し網に入網
捕獲者 / 城ヶ島、政漁丸、村田政男氏
計測値 / 体重183kg、全長3130mm、吻長420mm、同周り1090mm
性別 / オス
地球生命紀行
サメ・エイ
ミツクリザメ[ミツクリザメ科](Secret)
Mitsukurina owstoni
東・西大西洋、西インド洋、日本、オーストラリアにいたる西太平洋の海域で水深1200mほどの海域に生息。体長は2〜3m。体形はユニークなぷよぷよした扁平形である。まだあまり生態が知られていない。
深海生物 フィギュアコレクション
7. ミツクリザメ Goblin Shark
体長300cm。
大型の深海ザメで、長い鼻先にはたくさんの感覚器官を持ち、獲物を捕らえるときにはアゴを突出させる。
中生代白亜紀の地層から近い仲間の化石が見つかっている。
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