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カサゴ目
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カジカ亜目
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カジカ科
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アナハゼ属
アサヒアナハゼ
Pseudoblennius cottoides
- 他の呼び名:
- あさひあなはぜ
アサヒアナハゼの生態、特徴
体の下部に白い斑のような模様が複数ある。
アナハゼより吻が少し短めで目の前方あたりまでしか裂けていない。
アナハゼよりアサヒアナハゼの方がいくらか性格が穏やかのようにも思える。
最大15pほど。
アサヒアナハゼの釣り方、採り方
稚魚〜幼魚、成魚まで簡単に網で採取できる。
アサヒアナハゼの飼い方
半年間飼育後ある日突然死んでしまった。TдT
幼魚ということもあり非常にかわいく飼いやすい魚だった。
ライブロックにちょこんと乗り沈むエサを与えるとホバリングしながら食べる。
特に物陰に隠れてエサが来るのを待つようなタイプではない。
他の魚種や甲殻類、サンゴなどの捕食もなし、但し成魚になるとあやしいので様子をみながらの飼育になるだろう。
どちらかというと他の魚種にいたずらされるほうで、突付いたりするようなことはない。
エサ以外は全く興味がない、好奇心のないやつだ。
初めての飼育で突然死んでしまった。
水温が25℃を超えての飼育だったのでそのあたりに原因がありそうである。
前日まで元気で餌を食べ、ヒレの擦れや病気もなし。
成長が遅いので採集してきて1年位飼育後、採集地に戻すのがちょうどよいかも。
次回は複数飼育をしてみようと思う。
アサヒアナハゼの食べ方
食べられなくはないがわざわざ食べるようなものでもない。
2008.09
飼育後約3ヶ月経過のアサヒアナハゼ。
いつも水中をホバリング。
餌は「キョーリン ザリガニ ヤドカリ・カニのエサ」だけ。
体長:6cmほど。
本来、生きている生物や小魚を捕らえて食べるはずだがまだ小さいこともあり水槽内では1cm程度の稚魚を入れても反応しない。
逆に食べられるべき魚にちょいといじめられたりする。
今のところおとなしく非常に飼いやすい種類だ。
目があまりよくないのか、他の感覚器官が発達していないのか前面ガラスに映ったエサを一生懸命つっつく。
2013.07
神奈川県網にて採取のアサヒアナハゼ。
自分が捕まった自覚がないのか先に採取しておいたヘビギンポを瞬殺で腹の中に収めてしまった!
アナハゼにはない側線の皮弁が拡大するとよくわかる。
2013.07
アサヒアナハゼ。
上の画像の個体の動画バージョン。
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