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カンムリヨダレカケ / サッカーリップ・ブレニー / ヨダレカケ / Andamia heteroptera

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ヨダレカケ
Andamia tetradactylus

他の呼び名:Andamia tetradactyla、よだれかけ

体は細長い。
背には白っぽい斑点がある。
生息地は水の外。
タマカエルウオ(Alticus saliens)に近い種。
岩につく藻類を食用とする。
下唇のヨダレカケの様な吸盤で濡れた岩をよじ登ったり、跳ねたりする。
体が水に濡れていれば皮膚の血管で皮膚呼吸が可能で、海中に入ることは少なく、陸上に産卵する唯一の魚類。
とはいえ陸上に産卵するだけなら、他に3種類が知られている。
水中からジャンプして陸上の葉に卵を産み付ける、コペラ・アーノルディ、クサフグ、?の
メスは卵を産卵し巣穴からいなくなる。
その後孵化までの約1ヶ月間はオスが卵を守る。
分布:琉球諸島〜台湾、インドネシア、西太平洋。岩礁帯など。
体長:12cm。

神奈川県 めめ さん
DATA

2007.02.11
沖縄 美ら海水族館
ヨダレカケの画像。

館で飼育されていたヨダレカケ。

神奈川県 めめ さん
DATA

2007.02.11
沖縄 美ら海水族館

岩を登るヨダレカケの写真です。

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