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スズキ目
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ギンポ亜目
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イソギンポ科
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ヤエヤマギンポ属
ヤエヤマギンポ
Salarias fasciatus
- 他の呼び名:
- Jewelled blenny、
- 八重山銀宝、
- やえやまぎんぽ
ヤエヤマギンポの生態、特徴
ヤエヤマギンポの釣り方、採り方
ヤエヤマギンポの飼い方
ヤエヤマギンポの飼育だが容易に出来るようだ。
観賞魚として主に茶苔を食べる食性を利用して海水魚水槽に用いられる。
水槽設置後の初期のガラス面に現れる柔らかい茶苔を好み、水槽設置初期の水の汚れている状況で飼える。
効果はてきめんだが1匹しか入れられない。
飼育は簡単、特に他種とのトラブルはなく混泳もできるが、同種間同士だと争う。
苔などを主食とする魚種は縄張りを持ち自分の行動範囲の中を動き回る。
他魚に対し非常に温厚で一切争わない。
ただし、やはりに近い種類の魚種に対しては追いかけまわすようだ。
近い種類とは何か?
よく言われるのが「同種間同士」、「カエルウオの仲間」などとあいまいな言い方だが…
試しに投入した同科のナベカ属のナベカを水槽に入れたところ追いかけまわした。
始めてみる姿だったが、少し追い掛け回しやめてしまうのでナベカとの混泳は大丈夫そう。
食性は違うのに何を判断基準にしているのかわからず…
価格は安いほうなので必ず導入することをオススメ。
その際の混泳する魚種はそれほど気を使う必要はなく同種でなければ大丈夫そう。
餌は茶苔がある間は必要なかったが(というより食べなかった)、水槽内がうまく機能し始めて茶苔がなくなる頃にはみるみる痩せていきエラの後ろの背肉がペラペラになるほどだった。
それでも餌付けは不可能だったが、あと数日で死んでしまうかな?と思う頃なんの前触れもなく突然餌付いた。
それからは体系もコロコロ太りメタボになってしまった。
ところがやはりコケ専門の食性なので栄養成分が通常の乾燥餌では合わないのだろう。
肉食性や雑食性の成分ではなくコケのような成分がいいのかもしれない。
それでも緑色のコケは一切食べないので、茶苔専食だろか?
飼育期間1年間のうち水槽の設置初期段階をなんども経験したが水が完成する頃にはまた痩せていき、行方不明。
シリカやリン酸が検出されるような状況の方がよいのだろうか。
ヤエヤマギンポの食べ方
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