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スズキ目
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ベラ亜目
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スズメダイ科
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スズメダイ亜科
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スズメダイ属
デバスズメダイ
Chromis viridis
- 他の呼び名:
- デバスズメ、
- ブルー・グリーン・ダムセルフィッシュ、
- ブルー・グリーン・ダムゼルフィッシュ、
- ブルーグリーンダムゼルフィッシュ、
- Blue green damselfish、
- でばすずめだい
デバスズメダイの生態、特徴
標準和名の和名のデバスズメダイより、英名のブルーグリーンダムゼルフィッシュの方がこの魚にはあっているようだ。
体色は綺麗で光の反射により微妙に変わる。
分布は奄美大島以南、黒潮に乗り幼魚は本州でも確認されているよう。
デバスズメダイの釣り方、採り方
デバスズメダイの飼い方
観賞魚としてよく出回っており、海水魚水槽の立上げ時にテストフィッシュとして、また初心者向きなどとしてよく使われる。
理由として、安いこと丈夫で餌付きもよく、他の魚にも危害を加えないなど。
丈夫といっても状態がよくないとすぐに死んでしまうのはどの魚種も同じ。
大量入荷により価格は安いがかなり状態が悪いのが多い。
小型水槽でのクマノミ類などとの混泳飼育などもされると思う。
デバスズメダイの食べ方
弱ったデバスズメダイがイソギンチャクに食べられてしまった。TдT
上の個体とは違う個体だが、このデバスズメダイは購入したときから弱っていた。
痩せ細っていて包丁の様だった。
エサはよく食べるまでに回復したが弱ったままだった。
その結果イソギンの犠牲に!
さてここからがイソギンチャクのその後だ。
このイソギンチャクは磯に沢山くっついていたものを試しに1つ採取して水槽に投入してみた。
ライブロックに乗せた位置から自分で数センチ移動しここに落ち着いて約1ヵ月半おとなしくしていたのだが。。。
もちろん今もおとなしく害はない。
イソギンチャクの種類はヨロイイソギンチャク。
たまたま弱っていて近寄ってしまったデバスズメダイを食し約48時間後、このタイミングで都合により照明を蛍光灯からメタハラに変更。
照明がメタルハライドランプになり約24時間後なにやらとろけている様な平べったくなっている。
ちなみにこの写真は上の写真より30分位経過している。
上の写真よりさらに2時間経過。
ほとんど口もふさがってきた。
デバスズメダイを食してから約4日で分裂して2匹になった。
たっぷりの栄養とたっぷりの光がこのイソギンチャクにはよかったんですかねぇ〜。
鑑賞向きではないので今度元の場所にくっ付けてくることにしよう。
翌日には移動して少し離れた。
真ん中のハート型した白っぽい部分が1匹のときに元いた場所。
磯では密集してたが増えて移動場所がなくなるとあのようになるんだろう。
このままにしておいたら大変なことに…
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