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スズキ目
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ベラ亜目
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スズメダイ科
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ソラスズメダイ亜科
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ソラスズメダイ属
ソラスズメダイ
Pomacentrus coelestis
- 他の呼び名:
- ソラスズメ、
- ネオンダムゼルフィッシュ、
- Neon damselfish、
- そらすずめだい
ソラスズメダイの生態、特徴
稚魚での断定はルリスズメダイのようだが尻ビレ、尾ビレが黄色いので区別は容易。
全身の輝くコバルトブルーとヒレの黄色は稚魚までの特徴で成魚になるにつれ色がくすむ。
ソラスズメダイの釣り方、採り方
特に釣りの対象魚にはしないだろう。
他の魚に混ざって釣れる。
ソラスズメダイの飼い方
飼育は容易で非常に丈夫だが観賞魚としては稚魚までのことだろう。
性格は臆病であっておびえから意味もなく他魚に攻撃。
底床のサンゴ砂は掘り返し砂を撒き散らす。
ライブロックスタンドがない場合はレイアウトが崩れるほどである。
サンゴや甲殻類には無関心。
稚魚の期間の1,2ヶ月以外は観賞魚的飼育にはオススメできない種である。
ただし、1度投入してしまうとライブロックなどの隙間に隠れるため捕獲には釣るか水槽内の物を全て取り出さないとダメだろう。
食パンをエサに釣りで捕獲できる。
ソラスズメダイの食べ方
2008.08.
神奈川県の磯。
網にて採取。
体長:1.5cm。
ソラスズメダイの稚魚。
1匹ずつ別々に採取したが水槽に入れると仲良く泳ぐ。
持ち帰ったときは黒ずんでいたが水槽に入れるとすぐに本来の色になった。
ヒレの感じが違うのはオス、メスだろうか?
尻ビレが大きいのと小さいのが1匹づつ。
仲はよい。
キラキラと光る特徴的なコバルトブルーは写真ではうまく表現できないのが残念。
2008.12
上の固体の飼育4ヵ月後の写真。
ソラスズメダイは稚魚のときはブルーとイエローで綺麗だが、幼魚ではこの様に黄色はなくなり青も薄くなる。
成魚になるとさらに色は変わり黒っぽくなり稚魚とは全く違う体色になる。
2匹のうち1匹は釣りにて水槽から捕獲後採取した場所へ放流。
2009.01
飼育約5か月のソラスズメダイ。
画像のように底砂のサンドを掘り返し隠れる。
ライブロックスタンドがあるためなんとかライブロックが崩れるのを防いでくれている。
このスタンドがないとライブロックが沈んだり、レイアウトの崩壊、最悪水槽を割ってしまうかもしれない。
ここでは3cmは掘り返しているが、写真を撮りにくい部分では5cmくらい掘り返している。
硝酸塩を還元している深さまで掘り返すので、水質を悪化させる可能性があるので注意が必要。
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