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クロイソカイメン / ダイダイイソカイメン /

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ダイダイイソカイメン
Halichondria japonica

他の呼び名:橙磯海綿、だいだいいそかいめん

ダイダイイソカイメンには正確には3種類いるらしいです。
もちろんまだハッキリしていないことと個人で断定は難しいでしょう。
この海綿はよくショップで見かける「オレンジスポンジ」とは違うのでしょうかねぇ〜
オレンジスポンジというより「オレンジのスポンジ」だと思うのですが。
全身から海水を吸収して栄養をこしとり火山口のような穴か吐き出します。
カイメンは英語でスポンジのことです。
そうあのキッチン用品や化粧用、お風呂用などで使う「スポンジ」のことです。
現在は化学繊維などで出来ていますがその昔はホントにカイメンを使っていたそうです。
もちろん今もありますが高級品でしょう。
網角海綿目(Dictyoceratida)のモクヨクカイメンが主に使われていたそうです。
沐浴海綿の漢字からしても意味はよくわかります。
それにしても海綿で体を洗うと思うと気持ち悪い気がします。
カイメン=スポンジと考えると身の回りに存在する「〜スポンジ」という名前の商品を〜カイメンという日本語に直すと面白いですよ。
 
 
 

YoC
DATA

ダイダイイソスポンジの画像。

これは磯にくっついていたものです。
水槽に入れてライブロックの隙間に挟んでおくと2,3日で活着します。
写真は1週間ほど経った写真です。
ライブロックにくっついている部分がわかります。

吐き出し口である、大きい穴が増えてきます。

増え過ぎそうなのでそろそろ元の場所に戻してこなくては…

※ ダイダイイソカイメン専門サイトへのリンク募集。