ラブカ

Chlamydoselachus anguineus
ラブカ Chlamydoselachus anguineus

ラブカの生態、特徴

他のサメは歯が三角形に対し、ラブカは先がホークの様に三叉に分かれて「山」の様な形になっていて300本ある。

水深1000mほどに棲みエラが外に出ていて酸素の少ない深海でも効率的に酸素を取り込むことができる。

4億年前から変わらず生きた化石といわれているサメ。

最大2mほど。

シン・ゴジラの第2形態のモデル。

妊娠期間が3年半あり卵が成長してから子供を産む。

 

 

ラブカの釣り方、採り方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブカの飼い方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブカの食べ方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブカの頭部のアップ ラブカ Chlamydoselachus anguineus投稿者 管理人

 

2006.04

京急油壺マリンパーク。

ラブカは相模湾で初めて発見されたサメの仲間で、アメリカの学者サミュエル・ガルマン(S.Garman)が、1884年(明治17年)にサメの祖先クラドセラケに因んでChlamydoselachus anguineus命名して発表しました。

通常は水深1000mほどのところに住みますが、ときおり水深100m付近まで浮上して、採捕されることがあります。

多くの古生物学者は、ラブカが最も原始的なサメであると考えています。

歯の形態、口が前端にあること、エラの孔が6対あること、側線が溝状であることなどが、3億5000万年前のデボン紀後期に出現した原始サメ類(クラドセラケ)に類似しているからです。

一方、現生の魚を扱う魚類分類学者は、頭や胸ビレの骨の構造がクラドセラケとはかけ離れているため、むしろその出現時期は新しいとしています。

ラブカ科の最古の化石は、今から6500万年前の白亜紀後期の地層から発見されています。

 

 

 

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