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カサゴ目
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カジカ亜目
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カジカ科
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イダテンカジカ属
イダテンカジカ
Ocynectes maschalis
- 他の呼び名:
- 韋駄天鰍、
- いだてんかじか
イダテンカジカの生態、特徴
目の上辺りから頭部後までの皮弁が3対あり、側線にもこれと似た突起を持っている。
胸鰭は長く、体に模様が目立つ。
体色の緑色は稚魚の特徴だと思われる。
ちょうど時期的にわかめの小さいのが沢山あり上から見ると保護色になっている。
すごく目立つ色に見えたがなるほどワカメだ。
和歌山以北。
イダテンカジカとムツカジカの違い、見分け
イダテンカジカは頭部後方の皮弁が3対、ムツカジカの方は1対。
ただ小さい魚なので現場で見分けるのは難しい。
イダテンカジカの釣り方、採り方
釣りの対象とはしない。
採集では磯などによくいるので簡単に網で捕れる。
小さいうちはきれいな緑色をしているのでわかりやすい。
イダテンカジカの飼い方
複数匹飼育していたが短い間に死んでしまった。
夏にクーラーのパワーが思いのほか弱く24時間稼働しっぱなしで27℃位しか下がらず。
新しいハイパワーのを購入したが間に合わなかった。
イダテンカジカはおそらく25℃が限界。もしかしたら25℃以下のようにも思える…
これ以上の水温では飼育は難しいだろう。
寒い時期に採集に行って他の魚が見当たらないときでもイダテンカジカは見かける。
そのあたりを考えると他の採集魚や観賞魚より飼育温度は低めの模様。
餌もなれるし性格も穏やかそうなので次回また長期飼育方法を探っていく。
短期間で餌を手から直接食べる様になる。
イダテンカジカの食べ方
2007.06月ごろ
イダテンカジカの画像。
イダテンカジカの横からの写真。
体長:5cm
神奈川県砂浜の浅瀬にて網で採取。
体色は緑色をしている。
ウロコがないようでツルツルしている。
2008.04
神奈川県の磯。
網にて採取。
体長:5cm。
イダテンカジカの幼魚の写真。
上の個体と一緒に採取。
水槽投入後5日ほど。
投入後翌日には大きい個体は普通の色に変化小さい個体は少し緑色が残っている。
大きいほど早く緑色ではなくなるのか?
小さければ小さいほど緑色が変化しない?
現在人口飼料を手から直接食る。
拡大すると皮弁が見える。
投稿者 管理人
飼育1ヶ月ほどのイダテンカジカ。
投稿者 管理人
イダテンカジカの稚魚の動画。
手から直接エサを食べる。
投稿者 管理人
イダテンカジカとムラソイの動画。
いつも仲良く手から直接エサを食べる。
投稿者 管理人
イダテンカジカの動画。
主に水面近くにいる。
手から直接乾燥エサを食べる。
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