ホテイウオ

Aptocyclus ventricosus
ホテイウオ Aptocyclus ventricosus

ホテイウオの生態、特徴

分布は神奈川県の三崎を南限に北側。

体長は40cmほどになり10cm位である他のダンゴウオ類などと比べて明らかに大きい。

腹ビレは円形の吸盤になっていてよくくっ付く。

水深100m位のところに棲んでいるが産卵期の12月〜4月位に浅瀬にくる。

子育てこそしないが産卵後、孵化までの2か月オスが見守る。

産卵後死んでしまうので寿命は3,4年。

 

 

ホテイウオの釣り方、採り方

ホテイウオ釣りなんてあまりきかないが採集魚としては一応ダンゴウオとして採る方もいると思う。

 

 

 

 

 

 

ホテイウオの飼い方

飼育しようと思い、持ち帰ったが持ち帰りに失敗。

2時間の移動後に死んでしまった。(T_T)

一緒に入れていたセトヌメリは持ち帰り現在飼育中なので弱いのかもしれない。

稚魚なら冷凍のエサで飼育できると思う。

ただ成魚は深い所に住んでいて水温が低いはず、とクラゲ食べるようで飼育期間は幼魚までの期間限定なのかもしれない。

 

 

ホテイウオの食べ方

北海道などではゴッコ汁などが普通に食べられる。

グロテスクな風貌と魚体の解体など小型のアンコウのよう。

 

 

 

 

 

ホテイウオ Aptocyclus ventricosus投稿者 管理人

 

2009.04

神奈川県砂浜。

ホテイウオの横からの画像。

体長12cmほど。

写真ではよくわからないがフジツボの様な眼をしている。

生まれて4か月だとしても大きいように思える。

ホテイウオの幼魚投稿者 管理人

 

2009.04

神奈川県砂浜。

ホテイウオの上からの画像。

上から見ると赤くてでかいオタマジャクシ?

写真は幼魚だが成魚になるとかなりグロい。

ホテイウオの吸盤投稿者 管理人

 

2009.04

神奈川県砂浜。

裏を見ると吸盤がある。

いかにもダンゴウオ系の吸盤だ。

採集した時にいちいち箱にくっついてちょっと押した位では離れない。

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