モツゴ

Pseudorasbora parva
モツゴ Pseudorasbora parva

モツゴの生態、特徴

口が小さく受け口で上向き、このことから「モツゴ」より一般的に「クチボソ」の名で親しまれている。

体の中央に口先から目を通り尾ビレの付け根まで黒い縦帯があるが、個体差により薄い場合もある。

魚類の中では子供のころに最も親しみやすい種類。

分布:日本では関東以西〜四国、九州。朝鮮半島、台湾など。

沼・池、小さな小川。水の底が泥の場所など。

食性は雑食性で何でも食べる。

産卵期は4〜8月でオスは黒っぽくなり、鱗の1つ1つの縁が黒くなり、各ヒレに黒いスジが入る。

体側の縦帯は薄くなる、もしくは体が黒くなり分かりづらくなる。

短いアゴヒゲがあるようだが産卵期のオスの特徴だろうか?メスにはヒゲはないよう。

体長:8cm。

 

 

 

モツゴの釣り方、採り方

モツゴ釣りは簡単なようでなかなか釣れない。

仕掛けは小さくして、針は極小のものを使用。

生息場所によるのかもしれないが警戒心はあまり強くないようだ。

えさはアカムシだが針に付けにくいので、食パンを丸くこねてたものを付けてもよい。

毛糸やティッシュなど適当にその辺に落ちてるものでも食ってくる。

口が小さくなかなか針掛りはしないので、ウキには反応が出るのに食わない場合はハリを極小にする。

ペットボトルで仕掛けを作るか網ですくったほうが釣りより効率がよい。

 

 

 

モツゴの飼い方

飼い方は簡単だが水槽に入れると他の魚やエビ、水草などなんでもつついてしまう。

飼育は簡単だが観賞魚向きではない。

 

 

 

 

 

モツゴの食べ方

 

 

 

 

 

 

 

クチボソ投稿者 管理人

 

クチボソ釣り。

日時:2002 9月。

場所:横浜 大池公園。

竿:2.7M 安物渓流竿。

針:タナゴ針 極小。

エサ:赤虫。

体長:5CM。

投稿者 管理人

 

2007.07

クチボソ水槽。

モツゴ Pseudorasbora parva モツゴ Pseudorasbora parva モツゴの正面からの写真 クチボソ モツゴ Pseudorasbora parva クチボソ モツゴ Pseudorasbora parva モツゴ Pseudorasbora parva クチボソ モツゴ Pseudorasbora parva Stone moroko モツゴ Pseudorasbora parva モツゴ Pseudorasbora parva クチボソ投稿者管理人

 

2007.07

 

口の下に短いヒゲが見える。

クチボソの交尾。

オスは自由ですが、メスは必ず頭を下に向け縦になる。

 

 

 

モツゴ Pseudorasbora parva クチボソ Stone moroko モツゴ Pseudorasbora parva投稿者管理人

 

2007.07

 

 

 

モツゴ Pseudorasbora parva クチボソ投稿者管理人

 

2007.07

クチボソ数匹採取後1ヶ月ほどで元の場所に放流。

 

 

 

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